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時代を逆行する「治療」:日本の腰痛治療の最近の傾向

ここ数年、日本の腰痛診療・治療は、最新の調査・研究結果を
無視し、時代を逆行している傾向があるようですが・・・

以下、腰痛に関する調査結果から↓。
腰痛と頚部痛患者256名を対象に、標準的治療群、脊椎療法群、理学療法群、シャム群に
割り付けて1年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)では、標準的治療群とシャム群が最も成績が悪く、
脊椎療法群は理学療法群よりわずかに優れていた。
http://1.usa.gov/kfFvV6

最も成績の悪い標準的治療とは鎮痛剤・姿勢に関するアドバイス・腰痛体操・安静臥床で、
理学療法とは運動・マッサージ・物理療法(ホットパック・低周波治療・超音波・短波ジアテルミー)です。

ちなみに当院で行っているのは脊椎療法と理学療法に該当するもの。

脊椎療法に該当することを行っているところで、「姿勢分析+姿勢に関するアドバイス」を
行っているところがありますが、姿勢分析では「痛み」の原因は追究(この場合「追求」ではない)
したところで、どれほども意味がない上、姿勢に関するアドバイスは治療成績が良くないとあれば、
脊椎療法を取り入れてはいるけれど、腰痛治療の実態・現状が理解できていないということに
なりはしませんか?

きむら接骨院
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それは堺市だけじゃない

ついさきほど、公共放送のニュースで、緊急性の低い患者さんの
救急車利用について話題にしていましたが・・・

どこかの県は、救急車だけじゃなくて、ドクターヘリも…かも
知れないと、こっそり書いてみます。

きむら接骨院

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ご判断の参考に:子宮頸がん予防接種

常々、「子宮頸がんの予防接種による副反応」なるものは、
科学的とは言い難い実験によって喧伝されたものであって、
その高い予防効果は科学的実験によって明らかにされたものであり、
厚労省の勧奨は正しい判断によるもの。接種反対、勧奨再開反対は、
非科学的根拠に基づくもの。

以下転載↓
■ワクチンで高い予防効果 子宮頸がん、新潟大調査
2018年10月9日 (火)配信共同通信社

 新潟大医学部の榎本隆之(えのもと・たかゆき)教授(産科婦人科学)らの
研究グループは9日までに、子宮頸(けい)がんワクチンの接種者と未接種者で、
発がん性の高いタイプのウイルス感染率を比較した結果、ワクチン接種で感染を
予防できる確率は90%以上で、初回性交前に接種した場合は予防効果がさらに
高くなるとの研究成果を明らかにした。

 研究は新潟県内で2014~16年度に子宮頸がん検診を受けた20~22歳の
女性を対象に、主な原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)感染の有無を調べ、
自治体のワクチン接種記録を確認。性的活動についてのアンケートも実施した。

 ワクチンを接種しなかった459人のうち、10人(2・2%)が発がん性の高いウイルスに
感染していたのに対し、接種した1355人で感染したのは3人(0・2%)。感染を
予防できた確率を示すワクチン有効率は91・9%だった。

 初回性交前に接種した千人中感染したのは1人(0・1%)で、より効果が高かった。

 子宮頸がんワクチンは13年に原則無料の定期接種となったが、体調不良を訴える例が
相次ぎ、厚生労働省は積極的な接種の呼び掛けを中止している。

 榎本教授は「ワクチンの高い効果が改めて示された。
日本だけ接種が進んでいない状況を変えていく必要がある」としている。

以上転載終わり。

日本はWHOから名指しで批判されているという現状をご存じない方が
多いのは、これはメディアの責任であり、日本医学界の責任でもある。

同様に、GBD2010で「日本は腰痛診療がダメ」との指摘を知らせないのも
メディアの責任であり、日本医学界の責任。
(日本は単一言語国家だからって、いつまでも隠しておけることではない。
知っている人は既に知っていて、行動を起こしている。)

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「リハビリ」って何だ?

当然ではありますが、「リハビリテーション」の略語ですね。
時に「リハ」とも言いますが。
機能回復訓練を指します。
ベッドに寝て電気(低周波だろうが中周波だろうが干渉波だろうがどうでもy)を
してもらって、ウォーターマッサージベッドに寝っ転がって、というものを
指す言葉ではないことは明らかです。
脳卒中後遺症に悩む方のリハを想像して下さい。

然るに俗に言う腰痛や膝関節痛の患者さんに対するリハって、ありゃ
リハ言ってるけど、違うモンをリハって言っているだけじゃないの?
「機能回復に向けた有効な介入」なんて、そこにはないんじゃない?

もう何度も言っていることだけど、そろそろみんなで、それこそ
患者さんは言うに及ばず、ご家族、医療従事者みーんなで
考えて本気でやんなきゃいけない時期に来ていると思うよ。

きむら接骨院

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「もっともげに聞こえる(見える)事」には要注意

健康や医療をテーマにしたテレビ番組等で、「この現象には
こういう仕組みが働いていると考えられています!」という言葉を
聞くことが多いんだけど、これは言い換えると、「この現象には
こういう仕組みが働いていると誰かが考えてそう言っています!」と
いうことであって、その「誰か」というのは多くの場合はいわゆる
専門家と言われる人たちだろうけど、その「仕組み」が働いていると
いうことを誰も確認していないということだね。

昨夜の公共放送の内容で言えば、根拠に妥当性があるのはヨガね。
でも、ヨガ固有のメリットではなさそう。
それに、欧米の腰痛診療ガイドラインの内容を理解(憶えるではなく)できて
いる方には、番組で紹介されていた超高齢ヨガ講師の方に、イエローフラッグ因子の
真逆のこと(つまり疼痛疾患予防のポジティヴ要素)がおありになることに気づくはず。

きむら接骨院

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プロフィール
新潟県長岡市のきむら接骨院です。

きむら接骨院@長岡市

Author:きむら接骨院@長岡市
新潟県長岡市の きむら接骨院 です。
腰痛をはじめとした「痛み」や
「しびれ感」でお困りなら、
きむら接骨院へどうぞ。

新しい「腰痛診療指針」の策定以前から、
同様な趣旨の独自診療指針によって
成果をあげています。

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