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説明、ありました?


■限られたエビデンスによれば、ステロイドや局所麻酔剤とオピオイドを
 併用した硬膜外ブロック、あるいはいずれかの単独注射は、神経根症状の
 伴わない急性腰痛に対する有効性が証明されていない(★)。
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現時点では急性腰痛(ぎっくり腰)に硬膜外ブロックの適応はないということです。

■硬膜外ブロック注射は侵襲的であり、稀に重篤な合併症を引き起こす
 危険性がある(★★)。
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硬膜外ブロックは合併症のリスクがあるにもかかわらず、有効性に関する
エビデンスは乏しいということです。

この注射療法は、「する側」と「される側」ともに、こうした事を
知っているのか?
知っているのだとしたら、「する意義」はどこにあるのか?
もし「する側」が知らないのなら、論外です。

きむら接骨院
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テーマ : 整形外科の病気
ジャンル : 心と身体

根拠に基づく腰痛治療

日頃から、「正しい情報」の収集を心がけることは
賢い治療の選択、適切な治療の選択に役立ちます。

■腰痛患者421名をX線撮影群と非撮影群に割り付け、
9ヶ月間にわたって追跡調査した結果、非撮影群に比べると
X線撮影群は痛みの持続期間、活動障害、健康状態の成績が悪く、
受診回数も多かった。不安や恐怖は治癒を妨げている。
http://1.usa.gov/ihdsPJ

「うっ!【ギックリ】きた!」っていうその時に慌てて
行動するのではなく、日頃からの正しい情報の収集と理解を
深めることが、あなたの大切なお体を守ることに繋がるのです。

きむら接骨院

テーマ : 整形外科の病気
ジャンル : 心と身体

根拠に基づく腰痛治療

AHCPR(米保健省医療政策研究局)の調査によれば、

■1985年~1995年に発表された腰痛疾患と画像検査に関する
論文672件をレビューした結果、画像所見と腰痛との間に関連が
あるという証拠は見出せなかった。
レッドフラッグのない腰痛患者の画像検査は無意味である可能性大。
http://1.usa.gov/mwyvVG

もう何回も千回もお伝えしていることなのですが、日本ではいまだに
「レッドフラッグ徴候」(=危険な腰痛の徴候)がどのようなものなのか
正しく伝えられていない可能性があると思います。

きむら接骨院

肩峰下インピンジメント症候群

■一般的な肩の手術、偽手術を上回る効果認められず

 肩の痛みに対して実施されている一般的な手術の有効性に
疑問を投げかけるランダム化比較試験(RCT)の結果が「The Lancet」
11月20日オンライン版に掲載された。肩甲骨の一部である肩峰の痛みが
続いている患者を対象に関節鏡視下肩峰下除圧術を実施しても、手術を
実施しない場合を上回る症状の緩和はみられなかったという。

 肩の痛みは仕事や家事などに支障をもたらし、深刻な問題となりうる。
米国では肩の痛みによる受診件数は年間450万件に上る。
肩の痛みの約7割は肩峰の痛みが原因とされているが、その治療法の
一つとして広がっているのが関節鏡視下肩峰下除圧術だ。これは、関節鏡と
呼ばれる内視鏡を皮膚にあけた小さな穴から挿入し、関節の内部を確認しながら
肩峰を削って関節内の摩擦や引っ掛かり(インピンジメント)を軽減するというもの。
英国ではその実施件数は2000年の2,523件から2010年には2万1,355件に増加したという。

 今回報告されたRCTは、この手術の有効性について検証するために
英オックスフォード大学教授のAndrew Carr氏らが英国内の32施設で実施した。
試験では、理学療法やステロイド注射などの非外科的治療を受けても肩峰の
痛みが3カ月以上続いており、回旋筋腱板の腱の接触が認められる患者313人
(平均年齢53歳、女性が50%)を(1)関節鏡視下肩峰下除圧術群(以下、手術群)、
(2)偽手術群、(3)経過観察のみの群―の3群にランダムに割り付けた。
偽手術群では関節鏡を用いて関節の内部を確認するが、手術は行わなかった。

 試験開始から6カ月後および12カ月後には患者に肩の症状(痛みと機能)の程度を
0~48点(点数が高いほど症状が軽い)で評価してもらった。

 その結果、6カ月後および12カ月後のいずれの時点においても、経過観察群を
含む全ての群で肩の症状が改善していた。6カ月後の症状の評価スコア(平均)は
手術群で32.7点、偽手術群では34.2点で、両群間に有意差はなかった
一方、経過観察群の評価スコアは29.4点で、手術群および偽手術群と比べると
有意に低かったが、実際の症状に明らかな差はなかった。

 Carr氏は同誌のプレスリリースで「関節鏡視下肩峰下除圧術は肩の痛みを
訴える患者の症状を緩和し、有害事象や合併症のリスクは低いと信じられ、
30年以上にわたって実施されてきた。
しかし、今回のわれわれの試験から、全く治療をしない場合と比べればわずかに
効果がある可能性はあるが、偽の手術を上回るベネフィットはないことが分かった」と
説明している。

 この試験結果に対し、ラドバウド大学医療センター(オランダ)のBerend Schreurs氏は、
同誌の付随論評で「信頼に足る研究グループによる今回の報告が、今後の日常診療に
変化をもたらすことを期待している。合併症リスクが低くても得られるメリットがなければ
高額な外科手術を実施すべきではない」としている。

原著論文はこちら
Beard DJ, et al. Lancet. 2017 Nov 20. [Epub ahead of print]
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29169668

※膝関節半月板の手術、腰部や頸部の椎間板に対する手術も同様。

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急性腰痛

 タイヤの履き替え作業で腰痛が…という方が増える時期になりましたが…        
■従来の腰痛概念に重大な転機が訪れたのは、アメリカ医療政策研究局(AHCPR)が1984年~1992年までに発表された急性腰痛に関する論文の体系的レビューを実施し、『成人の急性腰痛診療ガイドライン』を発表した1994年のことです。
http://1.usa.gov/uhlYSO

ちなみに、1991年にゴードン・ガイアットがEBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)という医の在り方を世に問うてから、世界で最初に作成された診療ガイドラインは、命にかかわるガンでも心臓病でも脳卒中でもなく、急性腰痛だったことが事の重大さを物語っていると言えるでしょう

※「事の重大さ」というのは、長期化や慢性化から休職あるいは就労不能の方が 多かったこと、それらの方々に対する治療が過剰になる傾向があり、過剰治療が 更なる問題を引き起こしたことを指します。東アジアのどこぞの国が、今同じような状況だと 思いませんか?

きむら接骨院
プロフィール
新潟県長岡市のきむら接骨院です。

きむら接骨院@長岡市

Author:きむら接骨院@長岡市
新潟県長岡市の きむら接骨院 です。
腰痛をはじめとした「痛み」や
「しびれ感」でお困りなら、
きむら接骨院へどうぞ。

新しい「腰痛診療指針」の策定以前から、
同様な趣旨の独自診療指針によって
成果をあげています。

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