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グルコサミン(+コンドロイチン硫酸)サプリメントで有害事象

他で行われた経口グルコサミンに関する研究の結果については、
ここにも書きましたが、皆さん既にご存知のことと思います。

今回のはコチラ↓。

--------------以下転記---------------------------------------------------------------------
■関節用食品サプリメントは特定の集団では避けた方が良い
Food supplements for joint problems should be avoided by certain populations
News of 29/03/2019
https://www.anses.fr/en/content/food-supplements-joint-problems-should-be-avoided-certain-populations

フランスでは、関節の痛みを和らげる効果があるとされるグルコサミンおよび/またはコンドロイチン硫酸を含む食品サプリメントの利用が大幅に増加している。ANSESのニュートリビジランスの枠組みで、これらの食品サプリメントの摂取に関連する可能性のある有害影響が確認されている。このため、ANSESはこれらの製品の摂取に関連する潜在的なリスクを確認するための評価を行った。その専門家による協議の結果、ANSESは特定の集団にグルコサミンおよび/またはコンドロイチン硫酸をベースにした食品サプリメントの摂取を避けるよう助言する。

グルコサミンとコンドロイチン硫酸は私達の体内の結合組織と軟骨組織に天然に存在し、とりわけ、軟骨と腱と皮膚の構造と弾力性を守る分子である。これらの2つの成分は医薬品や食品サプリメントとしてほとんどの欧州諸国で販売されている。フランスでは、関節を快適にする効果をうたうグルコサミンおよび/またはコンドロイチン硫酸を含む多くの食品サプリメントが市販されている。

報告された有害反応

これらの食品サプリメントの摂取に関連した有害影響がニュートリビジランスシステムの枠組みでANSESに報告されている。報告された影響は、消化器疾患、腹痛、皮膚発疹、かゆみ、肝炎、紫斑(皮下出血による病斑)など非常に多様である。

ANSESはニュートリビジランスの枠組みで受け取った有害影響報告に基づき、グルコサミンおよび/またはコンドロイチン硫酸を含む食品サプリメントの摂取に関連した潜在的なリスクを確認するために専門家評価を行った。専門家は他国(欧州、カナダ、米国)で提出された報告書もレビューし、科学的文献の詳細な分析を行った。

確認された高リスク集団

専門家評価により、グルコサミンやコンドロイチン硫酸を含む食品サプリメントを摂取する特定の集団にリスクがあることが確認された。次の集団グループはそのような製品を摂取すべきではない:

・糖尿病や前糖尿病症の人、ぜんそくの人やビタミンK拮抗薬(VKA)で治療中の人。
・甲殻類や昆虫に食物アレルギーのある人(グルコサミンベースの食品サプリメントのみ)。
・ナトリウム・カリウム・カルシウム制限食の人。これらの食品サプリメントがこれらの成分の重要摂取源となる可能性があるため、
・妊婦、授乳中の女性、子供。これらの製品の安全性に関する十分なデータがないため。

さらに、製造者が取る手段で、特定の集団でのこれらの食品サプリメントの摂取に関連するリスクが消費者によりよく伝わるようANSESは助言する。

最後に、現在はないが、これらの2つの成分の頑強な安全性試験から得た安全性データに基づいて、食品サプリメント中のグルコサミンとコンドロイチン硫酸に認可された最大一日摂取量を欧州レベルで統一することが必要だとANSESは考えている。

その上、ANSESは食品サプリメントの摂取についての一般的な助言や有害影響の報告を繰り返し言いたいと望んでいる。

消費者には:

・食品サプリメントを摂取する際には医師の助言を求めること;
・複数の供給源(食品サプリメント、医薬品など)からの成分の複数摂取を避けること;
・複数の異なる食品サプリメントの同時摂取を避けること;
・シンプルな製剤の食品サプリメントの摂取を好むこと;
・公的機関が監視する流通ルートを好むこと;
・食品サプリメントの摂取を医師や薬剤師に報告すること。

医療従事者には:

・特に原因不明の生物学的異常や臨床症状が見つかった場合には、食品サプリメントの摂取について患者に尋ねること。
・気がついた食品サプリメントの摂取に関連すると思う有害影響をニュートリビジランスの枠組みに報告すること。

食品サプリメントの製造業者向には:

・気がついた食品サプリメントの摂取に関すると思われる有害影響をニュートリビジランスの枠組みに報告すること

ANSESは食品サプリメントや強化食品・飲料などの他の製品の摂取に関する有害影響を監視するために2009年に設定されたニュートリビジランス計画の運営を任されている。この枠組みでは医療従事者が報告した有害影響を確認し収集することができ、それにより消費者の安全性の強化に貢献している。

ニュートリビジランスの枠組みについての知識をさらに得るには、この発表を参照。
https://www.anses.fr/fr/node/103072
------------以上転記--------------------------------------------------------------------------------------

プラセボよりも効果がなく、プラセボよりも有害事象の発生が多いものを
摂取する意義は、どこにある?
(プレガバリン=リ〇カも同様)

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昨日の続き

あなたのbossがア〇なことを言ったりやったりするのは、
もしかしたらあなたの給料を出す為に、仕方なくやっていること
かも知れない。
ひょっとしたら、本当にア〇なのかも知れない。
書いていることを読めば、言っていることを聞けば、
どっちなのかはわかるよね?
でも、どっちでも良いことでしょ?

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
  オットー・フォン・ビスマルク

この言葉の意味を考え、行動すること。

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新人柔整師の先生方に送る一句

臨床は 技術じゃないよ まず知識

新人柔整師の先生方へ
 あなたのbossが如何にア〇なことを言っていようと
 やっていようと、例え白い物を「これはクロだ」と言われようとも、
 まずはそれでおやんなさい。
 でも、「正しい知識」は着々と身につけておきなさい。

 常に疑問を持ちなさい。自分で考えなさい。
 そして自分で調べなさい。
 教科書に書いてあることにすら疑問を持ち、考え、
 間違っていることがあることに気づきなさい。

 そうでないと、「先生、そんなことも知らないの?」と
 患者さんに指摘されるかも知れない。
 でも、本当の勉強は、そういう恥ずかしい経験を経ないと
 できないかも知れない。

 本当の意味で「社会の役に立つ」柔整師は、それほど裕福には
 なれないと思う。

 右手には「奉仕の心」を、左手には「誇り」を持ち続けなさい。

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